こちらの女性は「大好きなマラソン」をされていて、股関節に痛みが出てきた事によりマラソンを断念せざるを得なくなりました。
「また走りたい!」
と股関節の痛みを改善する為に、来院されました。
ご自宅の近くのジムに通われていて、そちらのインストラクターの方にドクタースタイルを薦められたそうです。
どんな施術をしましたか?原因を探るのに必要な三位一体
まずは股関節の原因を探ってみました。
三位一体!股関節の痛みの原因は足首
実は股関節の痛みになった原因でダントツ1位は「足首」が原因なんです。
ポイント
- 股関節
- 膝
- 足首
と3つが「三位一体」となっているからですね。
3つの関節の役割を簡単にご説明致しますと、
ココがポイント
- 股関節:【ただ】力を発揮する役割
- 膝 :【ただ】曲げるだけの役割
- 足首 :【ただ】支えるだけの役割
なんです。
【ただ】という言葉が物語っているように、それぞれ3つの関節の重要な役割があります。
ただし、【ただ】1つだけの仕事で良い個々の3つの関節ですが、1つ、2つと関節の役割が果たせなくなってくると、1つの関節に物凄く負担がかかってきてしまいますね。
役割が果たせない状態って?
役割が果たせないという状態は「関節の動きに制限がかかった」状態といえます。
三位一体についてご説明しましたが、足首が3つの関節の中で最初に「関節の動きに制限がかかりやすい関節」になるからですね。
何故か?
人間の二足歩行による宿命で、どうしても一番下にある足首に最初に負担が大きくかかってきてしまうんですね。
股関節の痛みの原因は?女性の診断結果はこれ!
こちらの女性も「足首の関節に制限」がかかってしまっていました。
注意ポイント
- 足首
- 膝
- 股関節
の順番で負担がかかり、股関節の痛みが増悪している状態でした。
施術の内容は?まずは足首からアプローチ
施術はまず足首の調整からアプローチを行い、膝関節の調整、最後に股関節の調整を行っていきました。
施術の順番
- 足首の調整
- 膝関節の調整
- 股関節の調整
関節の調整といっても関節を「ボキッ」とアプローチするのではなく、関節を動かす筋肉や筋膜へのアプローチを行い身体にリスクがないように施術を行いますのでご安心下さいね。
施術の結果
股関節を痛めてしまった女性の治療経過をご紹介します。
初回の治療では?
初回の施術で股関節の痛みは10→3まで軽減したため、「少し走ってみたくなりました!」とおっしゃられました。
2回目以降は?
2~4回目までは痛みの軽減をさせていくと共に、三位一体の
三位一体
- 股関節
- 膝
- 足首
の可動域の改善も同時に開始。
5回目にはなんと!ランニングが出来るまで回復しました。
5回目以降は月1回のメンテナンスを続けて頂き、半年間通院された結果、毎朝ランニングが出来るまで回復されました!
ドクタースタイルより
ランニングを続けられると思いますが、今後は痛みが出てからケアをするのではなく、違和感が出たらすぐにご連絡ください。
違和感を感じたら
ココに注意
ちょっとした事でもすぐに連絡!
痛み出した頃には、取り返しがつかないケースになる事が多いので気をつけて下さいね。
