おはようございます。齋藤です。
本日はここの筋膜グリップという手法について、なぜ筋膜グリップをしているのかについてご説明していきます。
いままでやってきた手法などは
マッサージ、揉みほぐし、リラクなどなど
しかし上記のものだと施術を繰り返ししていると、指や手首を痛めやすいというのがあります。
私もマッサージ師時代は親指が鬱血してしまったり手首が痛くて曲げられないなんてことはざらにありました。
「うん。このままだと無理」と率直に感じました
その点筋膜グリップだと親指はほとんど使わないわけです。どっちかというと手のひらなどをよく使います。なのでそんな大きな力は使わないので体の負担も少なくなります。
かつ女性の施術者も少なくありません、男女で力の差が出てしまうのでは?と思うかもしれませんが、狙うポイントをそのままやるのではなくて例えば肩を狙うならば腕を動かしながら筋膜を狙っていくような感じでやりますので、いくらめいいっぱい力を込めてやろうが関係ないです。
あとは施術後のもみ返しが少ないというところ。
マッサージなどは筋肉に直接的に圧をかけているのです筋肉の繊維たちが壊れていってしまいます。そしてそれを治そうとするので炎症という形でもみ返しが生まれてしまうのですが、筋膜グリップは筋膜に圧をかけたりアプローチをしているので筋繊維自体は破壊しないのでもみ返しも起こらずに入れるのです。(体質やそれぞれの感覚の違いでもみ返しが起こることもあります)
あとはカイロプラクティックというものとの違いなんてわずが(骨をバキバキッとするやつ)
個人的にはリスクが少し大きいなぁと感じます。
頚椎(首の骨)をポキっとして最悪の事態になってしまうというのも中にあるので怖くてできませんでした。
その点筋膜グリップでは痛い場所をゴリゴリするのではなく離れた場所の筋膜を剥がしていくと痛い場所の筋膜も整えられるので遠隔的に痛みを取ることができるのでそのリスクも抑えられますね。