こんにちは。
スタッフの齋藤です。
本日も前回、前々回の続きでオーナーの奥さんが乳がんになってしまったこと
そして今回はどんな治療をしたのかについて書いていきます。
前回、治療をするとなって名古屋に向かいました。
Q、名古屋に行ったのはいつでしたっけ?
A、調べに調べて結果も出て、いざ治療しますとなったのは3月ですね。3月の頭。
一度診察という形で名古屋へ行きました。
Q、そこではどういう話をされた?
A、その時に、私の中で色々調べたのとどういう治療をするのかというのが行ってみないとわからないと思いました。
その中で、ヒアルロン酸を注入しての治療なのかなとちらっと聞いたので、そうなんですか?と聞いたら名市大(名古屋市立大学病院)でも19症例しかないまだ研究段階の自費最先端治療がありKORTUC治療と呼ばれるものでした。
KORTUC治療は、乳がん、ともう一つのがんにしか使えないと言っていました。
Q、結果的に19症例はどうなったの?
A、2名は亡くなってしまい残り2名はその後追跡ができておらずどうなったかわからないと、残り15名の方は完治していると。
その完治している方で引き続き経過を診たりしているそうです。15名の方は転移もしていないとの事でした。
Q、確率的に考えるとかなりいい数字で良くなっているようですがあなたが20症例目という事でしたが
治療を受けるにあたって怖さ、不安はなかったですか?
A、まだ研究段階ということもあるのでそこの不安さはもちろんありましたが、結局切るのも不安になるのは変わらないなと感じました。
どっちも不安になるには変わりはないなと、切除して傷口の後遺症も怖いしそういうリスクを背負うのと変わらないだろうと感じました。
逆に切らない治療に可能性があるのだとしたら当たり前にあるものより、良い可能性が少しでもある方に賭けようかなと思いました。
むしろそういう治療があるんだ!と期待の方が強かったです。
Q、その治療は期間的にはどのくらいでした?
A、通常であれば2週間から1ヶ月で通院治療が出来るといわれました。
私の場合は茨城に住んでいて病院は名古屋だったので、放射線治療とKORTUK治療を並行してやっていくので入院をしないと駄目だということもあったり少しトラブったのもあったので最終的には2ヶ月弱ほどかかりました。
オーナー)セミナーに来ている方は、あれ?その期間奥さんセミナーに来てましたよね?と思うと思いますが土日は帰ってきて平日治療していました。
全然呑みにも行っていました笑笑
驚きなのが↑なんの制限もなかったんです!!食べ物飲み物は大丈夫でした。
宣告された時はすごく落ち込んでいたのですが結果的に一緒に仕事してましたが、あれ?乳がん?って忘れるくらい普通の生活をしてました。
でもそれが逆にいいんですよね。明るく振舞うというかね!!
奥さん)それこそ昔は病は気からと言われているとうり、沈んでたら余計具合悪くなるとおもうので全然いいかなと持ってました。
Q、長期治療で子供が二人いるから大変だった?
A、それもあってすこし入院が送れたのがって卒業式や入学式なども済ませてから治療しました。
Q、一般的に子供二人いて、自分が乳がんになりました。治したいけれどもそんな時間はない!と思っている方もいるともいますがそのへんは?
A、一番は子供たちの心配でしたが、私が調べてなんとかして治療をするっていう事を貫くことが教育にもなるんじゃないかと思いました。
親が病気をすると子供は強くなるんです「しっかりしなきゃ」って思うんで逆にいい機会だなと思い子供たちにもちゃんとこういう病気になりました。こういう事で名古屋に行かないということも話して、子供たちにそういう心が出ればいいなと思いました。
見ている人で「それは出来る人とできない人がいるよ」と思う人がいると思うんですけど、それをできるかできないかは
自分がやるかやらないかなので!
私も両親に話して理解をしてくれたというのもあります。
オーナー)わたしもあそこでほんとに切りたくないんだなと、やっぱり女性としての象徴でもありますし、奥さんがいなくなると子供のことをしなくちゃいけないし、居てほしいという気持ちも旦那としてはありました。でも彼女はそうしたいと強い意志もありましてので。
・結果的に2つあったがん細胞は死滅しました。が再発、転移の経過を診つつです。
最後に奥さんから乳がんに対して不安になっている女性へ
切除するもしないも自分の気持ち次第だと思います。
勿論切除するのもの選択肢の一つです。
しかしわたし含めて今回の切らない治療含め最先端医療はどんどん増えているんですね。
勿論乳がんに限らずですがそこに対して自分の納得する治療法を見つけてもらいたいです。
私が出来たので絶対できます。
落ち込むことなく前向きに治してほしいです。
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スタッフの僕も入院していたとは聞いていましたが、乳がんだとは知らず驚きを隠せません。
身近な人がいつどうなるか、わからないというのを実感しました。
当事者ももちろん頑張らないといけないですが、周りのサポートってこういう時すごく大切だと思うんです。
今回はきっと私たちに気をつかって詳しいことは言わなかったのかもしれませんが何もすることが出来ませんでした。
これから自分の家族、友達などがなにかそうなってしまったら一番に何してあげようと強く思いました。